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ECO×PBM創作小説。はじまりはじまり。

=注=
ECOに於ける2~4アカウントキャラ達の創作話です。

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「樹嶋朔刃」
「はーぃ」
「樹嶋笹女」
「はい、ですぅ~」
「王瀬・ラピメント」
「はい」
「滝里心露」
「・・・あぁ」

総生徒会室に並んでいるのは、4人の生徒・2人のアート・2体のアート。
そして、4人(+2人&2体)の前に居るのは総生徒会長。

「資料は読ませてもらった。お前たち4人に異世界アクロニア大陸への渡航を許可する」

4人はハイタッチをして歓声を上げた。

「おいおい。遊びに向かわせる為の渡航許可では無いんだぜ?あくまでも、異世界調査委員会の臨時委員としての名目を・・・・・・」
「判ってるわよー、そんなに硬い事なんて言わないの。遊びと思ってないと、やってらんないわよ」

喜び勇む4人に対して同席していた役員がやんわりと注意するものの、朔刃がケラケラと笑いながら応える。

「・・・・・・ま、確かにそれは同意見だな」
「そうだね。向こうでは風間市での一般常識は通じないから、楽しみを見付けながら業務に執り掛かるってのが理想的だよ」
と、心露と王瀬も朔刃の意見に同意する。
「それに、笹女君も居るから戦闘は安心出来るからね」
話を振られた笹女は目をぱちくりさせた。
「そ、そんな事は無いですよぉ~?王瀬さんやトイ・ダイスさん、それにココちゃんの支えがあるからぁ~!」
顔を真っ赤にさせながら頭をぶんぶんと振ると、ホワイト・アンクの象徴でもある純白のマントが揺れていた。

「・・・・・・お前達、話は途中だと云う事を忘れてはいないか?」

耐え兼ねた総生徒会長の声が聞こえ、正に思い出したかの様にポンと手を打った。
4人のリアクションに眉を歪めつつも、ひとつ咳払いをして切り替えた。

「気付いているかも知れないが、この4人だと真名バランスが欠けている。なので、此方で1名用意した。お前達が事前に提出したアクロニア大陸レポートも見せた上で、本人からの許可も出ている。異存は無いな?」
1人追加の話は全員が初耳だったので、4人は同時にポカンとした様子を見せた。
「本人が許可したからと言って、我々に接点の無い輩を紹介されても・・・・・・」
朔刃のアートの桂丞が先に意見を出した。
「伊厘も桂丞に同意見じゃ。いくら主らが選んだ人材とは言え、交友などの接点を持たぬ輩では難しい問題では無かろうか?」
「御二人共・・・・・・その話は会長紹介の方と対面してから続きを・・・・・・」
続いて、笹女のアートの伊厘・王瀬のアートでサイコロのトイ・ダイスが順番に意見を出した。

コンコン

不意に総生徒会室の扉をノックする音が聞こえて来たので、役員がドアを開けてノックの主を確認すると、中に招き入れる。

「失礼します」

黒い大学院の制服に身を包み、桂丞や王瀬と比べると低めの身長の男子生徒が姿を見せた。
そして、王瀬が先に口を開いた。

「あれ?君、確か・・・・・・」

王瀬の呼び掛けに気付いた生徒は、王瀬に会釈をした。

「王瀬、知ってるの?」
「うん。先週のアート実習で一緒だったんだ。えーと、名前は確か・・・・・・」

並んでいる4人の前で立ち止まると、号令を掛けられたかの様に敬礼の姿勢を見せた。

「自分は大学院1年、園芸部所属の徐泪耶であります。大学院は飛び級であるので、年齢は15歳です。貴殿らの調査隊に同行させて頂ける事を誇りに思います!」

まるでマニュアルの様な軍人っぽさに4人は虚を突かれた様に唖然とした。

「頂いた資料を拝見した所、これまでの異世界とは全く違う環境なので、慣れまで時間が掛かると思います。なので、貴殿らに迷惑を掛けてしまった際には罰則を受ける覚悟であります!!」

「ま、まぁまぁ・・・・・・失敗したからイエローカード1枚!とか、そんなんじゃないわよ」
「そうですよぉ~。調査なんだからぁ~そんなに畏まる事は無いですぅ~」

度肝を抜く挨拶だったが、我に返った朔刃と笹女は泪耶をフォローした。

「ん~もぉ~・・・・・・れーちゃんったらぁ、堅苦しい挨拶は驚かれるって言ったでしょぉ~?」

泪耶の背後から、彼のアートである女性・・・・・・と言うより、虫を擬人化させた様な人型アートが姿を現した。
伊厘は蝶を擬人化させた様なアートなのだが、その伊厘とはまた違った雰囲気を持っていた。
伊厘は人に近い姿だが、このアートは色々な虫の集合体と云う雰囲気を受ける。

「ふふふ、ゴメンねぇ~?れーちゃん、いっつもこうだから驚かせちゃうのよねぇ~・・・・・・あたいはラムタラ。ラーって呼んで頂戴ね?」

総生徒会長は一連の行動を傍観していたが、間を見て咳払いをした。

「徐泪耶の真名は「黄」だ。これで、巡り合う真名のバランスが取れたハズだ。アクロニア大陸での真名の流れは不明との報告が出ているが・・・・・・向こうではこの5人で行動する様に。以上だ」


「OK」
「はーい、頑張りますですぅ~」
「了解」
「判った」
「畏まりました!」



総生徒会室を出た5人と5人のアート達。

「えーっと、徐・・・・・・泪耶、だったっけ?」
「はい、朔刃殿」
「・・・あのねェ、その堅苦しい言い回しって何とかならないの?」
「・・・・・・申し訳ありません」
「まぁまぁ。朔刃君もそんなに言わない言わない。彼には慣れた事だから、すぐに変えろってのは難しい事だろうしね?」
と、フォローを出す王瀬。

「とりあえず、今日の所は初顔合わせって事だしな・・・・・・アクロニアに行くのは明日以降にするか」

と、心露が4人に提案すると4人は同時に頷いた。

「さて・・・・・・泪耶。先輩からの課題だ、明日までに解決する様に」
「はい、了解しました」

心露はピアス型アートのディルシャーンを弄くりながら、ニンマリと笑ってみせた。


「あたし達の事を呼び捨てで呼べる様になるまで、同行させないからな」


じゃあと言いながら、4人に背を向けて手を振りながら別れた。

泪耶はポカンとしながら、心露の背中を見詰めていた。

「・・・・・・調査隊にリーダーは居ないけど、何だかんだでココちゃんが皆をまとめてくれるリーダーだもんねぇ~。笹女もココちゃんの課題に乗りますぅ!そんなワケだから泪耶君、頑張ってねぇ~?朔刃ちゃん、帰ろ~」
「そういう事らしいから、じゃーねー」
「それじゃ、僕も先に帰るよ。また明日!」

まるで台本でもあったかの様に、心露を先頭に笹女・朔刃・王瀬が泪耶と別れた。


残された泪耶とラムタラ。
「うふふふ~。れーちゃんには難しい課題みたいねぇ~?」
泪耶は拳を握ってフルフルと小さく震えた。

「難しくは無い!必ず明日までに完了させてみせる!!」




翌日。
異世界を繋ぐ門を通って、アクロニア大陸に渡航する5人の生徒の姿が在った。







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PBMアカウントまとめ的な何か。
泪耶は僕学シリーズのキャラでは無いけれど、創作と称した職権乱用です笑
途中から、れーちゃん主役になってます。
そしてアート達の出番が少な過ぎる件について(

コメント

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プロフィール

苑(おん)

Author:苑(おん)
「おん」と読みますが「Bさん」でも可。
ECO・PBM・太鼓とかあれば大抵は幸せな人。
かつて大臣と呼ばれたP.A.S.難民。

【プロフィール詳細】
【リンク詳細】

【ECO】
ECOはフリージアのみ稼動。声掛け歓迎。
ピッグーが好き過ぎて辛い。
二次創作サイトは此方。
参加キャラ(自前リング「弐界戯曲」所属)

1st:トセット 天/♀/槍
トセット

2nd:シロフォン 人/♀/農
シロフォン

3rd:ハネウタ 天/♀/魔
ハネウタ

4th:ラピメント 人/♀/商
ラピメント

5th:樹嶋朔刃 悪/♀/剣
樹嶋朔刃

6th:樹嶋笹女 人/♀/巫
樹嶋笹女

7th:王瀬・ラピメント 悪/♂/商
王瀬・ラピメント

8th:桂丞 悪/♂/隠
桂丞

9th:滝里心露 人/♀/冒
滝里心露

10th:徐泪耶 人/♂/鉱
徐泪耶

11th:マルカート 天/♀/癒
マルカート

12th:ナタルマ 天/♀/闇
ナタルマ

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(C)2011 BROCCOLI/GungHo Online Entertainment,Inc./HEADLOCK Inc.
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